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設立趣旨

1 設立の目的


弘前市には、高等教育機関が多く存在していることから、これら高等教育機関が厳しい競争的環境のなかにあって相互に連携を強め、高等教育機関全体の魅力を高め、質の向上をさらに目指すことが必要である。このことにより、弘前市が歴史・文化・観光都市であることとあわせ、学園都市としての恵まれた環境を活かしつつ一層の発展をめざすために、行政をはじめとする関係機関や市民の理解と協力を得ながら、「学園都市ひろさき高等教育機関コンソーシアム」を設立するものである。

2 設立の背景

  • (1)  弘前市は、平成18年2月に、1市1町1村が合併して新弘前市として生まれ変わった人口18万人を擁する地方の中都市である。りんごと米を中心とした農業と、さくらと弘前城、ねぷた祭りで名高い全国有数の観光の地でもあるが、一方で第二次・第三次産業の基盤が脆弱であるため、地域の活性化が進んでいない状況もみられる。
  • (2)  弘前市内には、高等教育機関が6大学設置されており、その総学生数は約10,000名に及び、さらに教職員数の約2,000名を加えると、弘前市の人口比の約6パーセント以上に当たることから、弘前市はまさに学園都市として全国に誇れるものがある。
  • (3)  これら高等教育機関が地元に及ぼす経済波及効果は計り知れない。特に学生や教職員、その家族らが消費する生活物品や住居費、さらには高等教育機関の物品調達等による地元経済への直接的効果は絶大なものがある。
  • (4)  しかし、最近の少子化に伴う大学全入時代突入による高等教育機関への入学志願者の減少と入学者定員割れの傾向、さらには国の諮問会議などが主張している大学対策などをみたとき、各高等教育機関においては存亡の危機が迫っていると言っても過言ではない。
  • (5)  このことは、全関係者・県民が高等教育機関だけの問題ではなく、存在している地元弘前市ひいては青森県全体に波及する極めて憂慮すべき問題であるという危機感を有しなければならない。
  • (6)  なかでも、高等教育機関と共存している弘前市にとってその影響は計り知れないところから、学園都市としての弘前市を一層活性化すべく、市内に存在している高等教育機関が叡智を結集し、教育・研究機能の強化を図りながら、その成果を地域社会に還元することによって、学園都市としての弘前市の存在感を促し、さらなる発展を期したい。 
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